【箱根旅行】箱根元宮に参拝するには？アクセス方法や所要時間などをご紹介

※2021年4月10日更新

箱根神社には参拝したことがあるけれど箱根元宮には参拝したことがない、という人は多いのではないでしょうか。元箱根にある箱根神社に比べ、駒ヶ岳山頂にある箱根元宮はアクセスしづらい印象があるかもしれません。しかし、実は意外とアクセスしやすいです。

今回は箱根元宮へのアクセス方法や所要時間、知っておくと便利なことをご紹介します。

目次

• 箱根元宮とは
  • アクセス方法・行き方
• 所要時間
• 月次祭に参列する方法
• 御朱印をもらう方法
• 箱根元宮の基本情報
  • 箱根駒ヶ岳ロープウェーの基本情報

箱根元宮とは

箱根元宮は箱根神社の奥宮で、駒ヶ岳山頂にあります。およそ2400年前から信仰を集めていたとされていますが、昔の社殿はなく現在の社殿は1964年に再建されたものです。

箱根の観光スポットとして馴染みがある箱根神社は、箱根元宮に対し「里宮」と呼ばれ、山頂にあって参拝が難しい箱根元宮を遠くから拝むために造営されたものです。

箱根神社の見解によれば、奥宮と里宮は同じ神様が祀られているので、どちらを参拝してもご利益に変わりはなく、大切なのは心をこめて参拝することだそうです。

アクセス方法・行き方

箱根駒ヶ岳ロープウェーがあるので苦もなく山頂に到達することができます。「山頂」という単語から当初抱いていたイメージほどのアクセスしづらさはありませんでした。　

バスからロープウェーへスムーズに乗り換えができれば、元箱根の箱根神社から約20分、箱根湯本駅からでも約1時間です。

■アクセス方法

所要時間

駒ヶ岳山頂には、駒ヶ岳ロープウェー頂上駅、箱根元宮と4つの展望エリアがあるのみで、長時間過ごせるような施設はありません。ゆっくり散策したとしても40分〜1時間程度の時間を見込んでおけばよいと思います。

駒ヶ岳ロープウェーは20分間隔（毎時0分、20分、40分）で運行しています。ロープウェイ1基あたりの定員が101人と多いので、希望する時間に乗れることが多いでしょう。

まちなかと標高1,356mの駒ヶ岳山頂では気温差があります。薄着で行くと数十分過ごすことは難しいと思います。上着を持っていくのを忘れないようにしてください。

月次祭に参列する方法

月次祭（つきなみさい）は日頃のご神徳を神様に感謝し、変わらぬ加護を祈願するお祭りです。箱根元宮の月次祭は毎月1日と24日におこなわれます。一般の人も参列可能です。

箱根元宮内の受付で初穂料（1家族3,000円以上）を納め、参列します。参列後には撤下神饌（おさがり）をいただけます。

参列を希望する場合は、箱根神社社務所（0460-83-7123）に連絡しましょう。その他詳細は箱根神社公式Webサイトをご確認ください。

※新型コロナウイルス感染拡大の影響で月次祭の内容が変更される可能性があります。ご注意ください。

御朱印をもらう方法

箱根元宮には宮司の方が常にいらっしゃるわけではありません。御朱印をいただきたい場合は毎月1日・13日・15日・24日・土日祝に参拝するようにしましょう。天候によってはいらっしゃらない場合もありますので、確実に御朱印をいただきたい場合は箱根神社に問い合わせてください。

箱根元宮の基本情報

現在、箱根駒ヶ岳ロープウェーを利用しなければ山頂には行けません。ハイキングコース通行止めに関する情報は神奈川県のWebサイトでご確認ください。

箱根駒ヶ岳ロープウェーの基本情報

■箱根駒ヶ岳ロープウェーの基本情報

箱根元宮は意外とアクセスしやすいです。普段は箱根神社を参拝される人も、箱根元宮を参拝してみませんか。