六本木ヒルズ展望台で開催中の「PIXARのひみつ展 いのちを生み出すサイエンス」は、アニメーション制作のカギとなる8つの工程を実際に体験しながら学べる展覧会。数学やコンピューター科学に触れる少し難しい展示もあるけれど、おなじみのキャラクターと一緒なら子どもでも楽しめるはず。
目次
ピクサー展とは
ボストン科学博物館がピクサーアニメーションスタジオの協力を得て作り上げたのが「ピクサー展」。アメリカ本国やカナダで展示され、この度アジアに初上陸!
2019年9月まで六本木で開催され、続いて新潟(新潟県立近代美術館)、大阪(グランフロント大阪北館ナレッジキャピタル 地下1階 イベントラボ)での開催が予定されているそう。
ピクサー展の見どころは?
展覧会ではアニメ制作の8つの工程を体験しながら、ピクサーのアニメ制作を支える数学とコンピューターサイエンスに触れることができる。
映画制作の流れが1からわかる展示
大人であればピクサーアニメーションスタジオの職場見学をする気分で楽しめちゃう。始めは輪郭だけだったキャラクターが動き、表情豊かになっていく様には興奮すること間違いなし。
子どもも楽しめる体験スポット
高度な技術の説明が含まれるので、子どもが全てを理解するのは難しいかも。でも「モンスターズ・インク」や「Mr.インクレディブル」などのおなじみのキャラクターを題材にした体験スポットであれば興味を持って学べるはず。2019年の9月中旬まで開催しているので、夏休みの自由研究の題材としてもぴったり。
人気キャラクターのフォトスポット
キャラクター好きに嬉しいフォトスポットも随所に設置。キャラクターと同じポーズで思い出に残る1枚を写そう。
サリーのフォトスポットでは、プロカメラマンが写真撮影をおこなってくれる。気に入った場合は1枚1,500円で購入可能。手持ちのカメラでも撮影してくれるので、多少の待ち時間があっても並んでみて。
ピクサー展の限定グッズ
グッズはピクサーファンは買わずにはいられないラインナップ。蓄光Tシャツ(¥4,000+tax)、トートバッグ(¥3400+tax)、マグカップ(¥1,800+tax)など全体的に価格はお高めの印象だけれど、あまり見かけることがない「リメンバー・ミー」のミゲルや「インサイド・ヘッド」のビンボンのグッズもあるのは嬉しい
ピクサー展の基本情報
開催期間 | 2019年4月13日(土)~9月16日(月・祝) |
開催時間 | 10:00〜22:00 ※最終入場 21:30 |
料金 | 一般 1,800円 学生(高校生・大学生) 1,200円 子供(4歳〜中学生) 600円 シニア(65歳以上) 1,500円 |
アクセス | 【電車】 ・日比谷線 六本木駅 1C出口より徒歩0分 ・大江戸線 六本木駅 3出口 徒歩4分 【車】 ・渋谷方面から首都高速「渋谷」出口下車 10分 ・新宿方面から首都高速「外苑」出口下車 15分 【住所】 〒106-6108 東京都港区六本木6-10-1 |
前売りチケットがお得
ローソンやセブンイレブンで購入できる前売りチケット(一般のみ)なら300円引きで購入できる。日時指定が不要なので、行くことを決めているなら前売りチケットを買ってしまうのがおすすめ。
割引にはならないけれど、当日チケットと同じ1,800円でオリジナルグッズ(11のキャラクターのフレークシール)付きのプレミアム前売チケットも。
前売りチケットの詳細はこちら
ピクサー展の混雑状況
ピクサー展は開催時間が10時〜22時まで長いので、スケジュールに組み入れやすい。おすすめは昼間よりも空いている、夕方〜夜の時間帯。日没後に入場すれば夜景も一緒に楽しめるのが嬉しい!
まとめ
ピクサー展でアニメーション制作の裏側を学んだ後には、ピクサー映画の楽しみ方が変わるはず。このイベントでしか買えない限定グッズもあるので、2019年9月までにぜひ1度行ってみては?