猫用品は得てしてお高いもの。愛猫にはついついおもちゃを買ってしまいますが、気に入ってもらえないと、とても残念な気持ちになります。
今回はコスパに着目し、猫用のおもちゃをご紹介と思います。★5つを最高とし、★の数が多いほどおすすめです。
目次
手作りアルミホイルボール
コスパの良さ ★★★★★
きらきらしたものが好きな猫は多いはずです。特別なものを用意しなくてもすぐに出来上がるのがアルミホイルボール。作り方は簡単で、アルミホイルを丸めてボール状にするだけ。
向かいの壁を目掛けてアルミホイルボールを転がすと、猫は一目散に追いかけていきます。万が一興味を示さなかったとしても無駄になるのはわずかのアルミホイルだけです。
ペットショップのラタン製のボールも使ったことがありますが、アルミホイルボールのほうが食いつきがよいと思いました。
猫が誤飲しないようになるべく大きめにつくりましょう。ぜひ試してみてください。
100円ショップの猫用おもちゃ
コスパの良さ ★★★★☆
100円ショップで購入できる猫用おもちゃは安価で気軽に試すことができます。筆者が試した限りで言えば、ペットショップの数百円するものと比べ格段に壊れやすいということもありません。
猫が気に入らなかったとしても100円を失った後悔で済みます。数種類試してみて、気に入ったものはストックしておいてもよいかもしれません。
長期間筆者の家の猫の反応が特によかったのはダイソーで購入した「のび〜るネズミ&鈴付き 猫じゃらし」です。最終的に柄から外れ、羽がとれてねずみの部分だけになっても追いかけていました。
飾りを取り替えられる猫じゃらし
コスパの良さ ★★★☆☆
どんなにお気に入りのおもちゃでも、同じおもちゃばかりでは飽きてしまうでしょう。飽きずに遊んでもらうには、おもちゃのローテーションがおすすめです。
気軽におもちゃをローテーションできるのが「猫じゃらし 13点 セット」。竿の先についた飾りを交換できる猫じゃらしです。飾りとして羽、毛虫、ねずみの3タイプが付属しています。1つのおもちゃでありながら、飾りを交換する度に新しいおもちゃであるような印象を猫に与えることができます。筆者の家では3日に1回程度ローテーションしています。
デメリットは飾り7つに対して竿が1本のみである点です。竿はよくしなるものの、力のかかり方によっては壊れてしまうかもしれません。竿が壊れる前提とするならば、100円ショップの猫用おもちゃ のほうがコスパが高いと思います。
猫用レーザーポインター
コスパの良さ ★★☆☆☆
レーザーポインターはねこじゃらしやボールのように猫が物理的に接触することがないので壊れにくいです。猫じゃらしやボールとは異なり、家財にぶつける心配が無用ですし、人間があまり動く必要がないので楽であるというメリットもあります。
レーザーの強さによっては猫を傷つけてしまう恐れがあります。購入する際は「ペット用」「猫用」などと記載があるものを選び、猫の目に向けることがないように注意しましょう。
猫用としては、例えば「キャティーマン（CattyMan） じゃれ猫 LEDにゃんだろー光線」がおすすめです。
ただ、レーザーポインターは猫が「獲物を捕まえた」という満足感を得られにくいようで、いらいらしてしまったような場面も見受けられました。おもちゃをレーザーポインターのみとするのは避けたほうがよいかもしれません。
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電動式おもちゃ
コスパの良さ ☆☆☆☆☆
筆者の家にはONにすると羽が回転する「猫壱 キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」とヨーヨー式にボールが動くおもちゃがあります。
どちらも最初は興味を示すのですが、動きがどうしても単調になってしまうせいか、猫がすぐに飽きてしまいました。
数回使った後には、仰向けに寝転がって「猫壱 キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」の傘の下に手を入れ、羽がくるのを待ち構える始末・・・。ヨーヨー式おもちゃに至っては、ボールが上がってくる最上部に座り、退屈そうに眺めていました。
電動式おもちゃは猫じゃらしやボールなどと比べて高価なので、猫の反応が悪いと残念な気持ちになる代表格だと思います。
使ってみたくなる気持ちにはなりますが、避けることをおすすめします。
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おもちゃで遊ぶ際の注意
猫の怪我や誤飲などを避けるため、おもちゃで遊ばせている間は目を離さないようにしましょう。特にこまかいパーツを含むおもちゃは要注意です。
長時間遊ばせると猫が疲れてしまいます。新しいおもちゃを買い与えた際はついつい長時間遊んでしまいたくなると思いますので、事前に遊ぶ時間を決めておくとよいかもしれません。
ぜひコスパの良いおもちゃを取り入れながら、愛猫と一緒に楽しい生活をおくってください。
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